Oculus Quest 2 殿堂入りアプリ8選を解説【初心者向け】

Oculusストア「殿堂入りアプリ」のスクリーンショット

Quest 2で初めてVRを購入したという方も多いのではないでしょうか。Oculus公式ストアで「殿堂入りアプリ」として8タイトルが紹介されていましたので、かんたんに解説していこうと思います。

「超絶オススメ殿堂入り8本。VRへの壮大な旅をこのアプリではじめよう!」と説明しているこの特集。もちろん、これ以外にもストアには魅力的なタイトルが多数あります。とはいえ、今回のラインナップはジャンルが偏ることなく、VRの世界を魅力的に感じられる作品が多いと思いました。無料のもいくつか入っていますので、気になったタイトルはぜひ試してください。

Kizuna AI – Touch the Beat!

(Oculus公式ストアより)
価格無料(アプリ内購入あり)
ゲームモードシングル
ジャンルアーケード、ミュージックビデオ、音楽
言語日本語対応

VTuber キズナアイが登場する音楽リズムゲームです。無料なので、まずは入れてみましょう。「リリースを記念して3ヶ月間は無料」と発表されているので、価格は不明ですが、いずれは有料になる可能性もあります。

内容については、手に持ったペンライトを使い、音楽に合わせて飛んでくるキューブをタッチしていきます。自分は観客として、ステージでパフォーマンスしているKizuna AIの前でプレイする状態です。

プレイ中のスクリーンショット

キューブはそのまま触れるだけでよい黄色、両手でゆっくり横に振る必要がある緑色、同じく上下に振る紫の3種類に対処していくので、音楽ゲームとしてもやりごたえがあります。

流れてくる速度がゆっくりなので、苦手な方や初心者でもやりやすいと思います。筆者は曲を知らなかったのですが、それでも十分に楽しめました。初期では「melty world」「Hello,Morning」の2曲、アプリ内購入も用意されているようですが、現状ではこの2曲以上には増やさせなそうです。

ゲーム要素としておもしろいのが、コンボを繋げるとKizuna AIのステージが近づいてくるということ。逆にミスをしてしまうと、遠ざかってしまいます。また、リリース直後だからか、ややエフェクトなど物足りないように感じました。もう少し爽快感がほしい気がするので、個人的には今後の進化にも期待です。

リズムゲーム以外にも、パフォーマンスを目の前で鑑賞できるモードもあります。とにかく無料なので、まずは試してみてください。

Job Simulator

(Oculus公式ストアより)
価格1,990円(税込)
ゲームモードシングル
ジャンルカジュアル、グルメ、シミュレーション
言語日本語対応

タイトルの名前の通り、お仕事のシミュレーターです。ポップな世界観も魅力的。内容の作り込みも細かく、しっかりと楽しむことができます。

体験できる仕事は、オフィスワーカー、コンビニ店員、自動車整備士など。それぞれのモードにミッションがあり、順番にこなしていきます。たとえば、オフィスワーカーはパソコンの操作や資料作成、プレゼンなども行われます。かなり適当にやっても問題ないのもこのゲームの面白いところです。

プレイ中のスクリーンショット

また、自動車整備士では次々とお客さんの車を、希望通りにカスタム/修理していきます。これもリアル志向ではなく、バッテリーにじゃがいも電池を取り付けたりもできます。物を投げたりしても怒られないので、なんでもありといった感じです。

ものを持ったり操作したりできるので、VRならではの操作感を満喫できます。RPGのようなストーリーがあるわけではないので、ある程度遊んだら飽きてきてしまうかもしれませんが、個人的には面白いです。複雑な操作を楽しめるVRゲームは少ないので、その中で特にオススメしたいタイトルの1つです。

ソード・オブ・ガルガンチュア

(Oculus公式ストアより)
価格2,490円(税込)
ゲームモードシングル、協力プレイ、マルチプレイヤー
ジャンルアクション、アドベンチャー、格闘・戦闘
言語日本語対応

剣などの武器を駆使しながら、ダンジョンをクリアしていくというゲームです。あまりやり込めてはいないので深くは語れないのですが、アクションが激しく、熱中してしまうとかなり腕が疲れます。運動にもなりそうです。

プレイ中のスクリーンショット

最大4人でマルチプレイを楽しめるということもあり、レビューでもかなりの高評価となっています。一方、Quest 2では少し描画の粗さが気になるので、ここはアップデートに期待です。

Prime Video VR

(Oculus公式ストアより)
価格無料(プライム会員が必須)
ゲームモードシングル
ジャンルエンターテイメント
言語日本語対応

まるで映画館といった環境のなかで、Prime Videoのコンテンツを視聴できます。周囲には映画館のように席が配置され、自分はその中で座っているという設定。目の前には巨大なスクリーンが表示され、そこで映像を楽しめます。

その臨場感は、もはや映画館そのもの。スクリーンのサイズは3段階から変更できるので、好みに応じて調整が可能です。Quest 2は初代より解像度が上がったことで、より映像コンテンツを楽しめるVRヘッドセットになりました(初代はスクリーン部分の粗さが気になっていました)。

スマートフォンをセットするタイプのVRや、Oculusのエントリーモデル「Oculus Go」(販売終了)では3DoFという頭の回転のみを認識するタイプでしたが、Quest/Quest 2は体の前後上下も認識できる6DoF。3DoFでは体を動かすと画面も一緒に動いてしまいましたが、6DoFでは画面の位置が動かないので、より実際の映画館にいるような感覚に陥ります。

こちらは無料のコンテンツなので、プライム会員のかたはぜひ入れてみてください。合わせてYouTubeやNetflixといったアプリも用意されているので、これらアプリもおすすめです。

Vader Immortal: エピソードI

(Oculus公式ストアより)
価格990円(税込)
ゲームモードシングル
ジャンルアドベンチャー、映画、物語
言語日本語対応

ビジュアルのダース・ベイダーからも分かる通り、スター・ウォーズシリーズを舞台のゲームです。主人公は密輸業者の主人公としてストーリーが始まり、さまざまな場面が展開されていきます。

Oculusスタジオが制作しているということもあってか、VRの良さを楽しめるアクションが多いです。チュートリアル的な要素もあるのか、VR空間上でのボタン・機械類の操作、戦闘、はしごでの移動など、様々な動きを体験できます。

宇宙や惑星が舞台ということもあり、壮大な風景を楽しめます。 こういった非現実の空間を体験できるのもVRの醍醐味でしょう。 ライトセーバーでの戦闘もあり、スター・ウォーズを深く知らない筆者であっても十分に楽しむことができました。

値段は990円と安いですが、ストーリーがようやく盛り上がったところで終わってしまいます。続編となるエピソードIIとエピソードIIIも用意されていますので、全体を通してかなりボリューム感のある内容となっています。ちなみにエピソードIのストーリーは1時間ほどでクリアできました。

エピック ローラーコースター

(Oculus公式ストアより)
価格無料(アプリ内購入あり)
ゲームモードシングル、マルチプレイヤー
ジャンルジェットコースター、シューティング、レーシング
言語日本語対応

VRといえばで思いつく方も多い、ジェットコースターです。無料なので、まずは入れてみるコンテンツの1つでしょうか。アプリ内購入でコースターの種類を増やせますが、無料でも4つのコースを楽しめます。とりあえずでダウンロードをしてみて損はないと思います。

プレイ中のスクリーンショット

最初は感動しますが、 個人的にはやはり体で感じる感覚がないのが残念なところ(当たり前ですが)。長時間遊ぶというよりは、何回か遊んで満足するタイプのアプリだと思います。また、やや酔いやすいと思うので、酔いにくい方は注意かもしれません。

酔いやすい方は、先述したKizuna AIや、後述するSUPER HOT、Beat Saberなど、周囲の風景が自動で動かないゲームがオススメです。酔いの原因は視覚と体感の差なので、自分が動くだけのゲームでは酔いにくいと思います。

SUPERHOT VR

(Oculus公式ストアより)
価格2,490円(税込)
ゲームモードシングル
ジャンルアクション、シューティング、パズル
言語日本語対応

自分が進むと時間が動くゲームです。敵が攻めてくるなか、銃を使ったりパンチすることで、敵を倒していきます。敵の銃弾をマトリックスのように避けることもできますし、敵の中をかいくぐって攻撃することもできます。流れる時間はゆっくりですが、バトルは爽快。パズル要素も多く、頭を使う場面が多々あります。

このようなゲームで珍しいのが、敵はポリゴン状で生々しくなく、倒した際も砕けるようなイメージなので血が飛び散らないこと。こういったリアル表現がないので、ふだんシューティングが苦手な方にもおすすめです。

ひとつ注意したいのが、若干のスペースが必要になることです。空間内を縦横無尽に、さまざまな体勢で動くことになるので、狭い部屋だと厳しいかもしれません。目安的に3畳くらい、もしくは約2m×2mのエリアがあれば問題なく遊べるので参考にしてみてください。

Beat Saber

(Oculus公式ストアより)
価格2,990円(税込)
ゲームモードシングル、マルチプレイヤー
ジャンルカジュアル、スポーツ、音楽
言語英語のみ

個人的に1番好きなVRゲームが、このBeat Saber(ビートセイバー)です。言語は英語のみですが、ゲームのルールがシンプルなので特に困らないと思います。VRゲーム全体で考えても、このBeatSaberはトップレベルの人気があります。

内容は、奥から流れてくる2色のブロックを、音楽に合わせて切っていくだけ。基本的には右手に赤色、左手に青色のビームサーベルをもち、それぞれの色に合わせたブロックに対処していきます。ブロックには方向があるので、その方向に切る必要があるのですが、向きが考えつくされているので、慣れると流れるような動きで踊るように遊べます。

爽快感があり楽しいゲームですが、ダイエットに役立つのも魅力的なポイントです。正直、最初は筋肉痛になると思いますし、海外ではこれで痩せた人もいます。運動の強度的にはテニスに近く、30分で250kcalほど消費できるようです。

2,990円と、今回のタイトルの中ではやや高めですが、それに見合っただけの価値と、何度もやりたくなる中毒性があると個人的には思います。Quest 2には体験版もプリインストールされているので、まずは体験してみてください。